ピーターパンと呼ばれた人

節約、コスメ、旅行好きな30代

春になったらをみて②

いよいよ次回最終話となってしまう春になったら

皆さまもうご覧になりましたか?

 

今回は生命の誕生と終わり両方を感じるような話だったような気がします。

 

雅彦が入院していたところ、雅彦から家に帰ろう。と瞳へ自分の気持ちを伝え

瞳から主治医へ伝えたところ「瞳さんの負担も増えると思います」と主治医より。

それでも瞳は「大丈夫です」といって在宅の準備を進めて帰る方向になります。

 

在宅医療とは?

簡単にお伝えすると、医師や看護師が自宅へ訪問し観察や医療処置を行うことです。

最近は在宅医療がだいぶ普及してきています。

難病の方や精神疾患のある方、雅彦のように癌末期の方と利用される方は様々です。

 

私は主に病棟で勤めていたのでがん末期の方で自宅で過ごしたい、という思いの方に対しての在宅調整を行なってきました。

雅彦が家に帰った際に「こんなベッドあるの?」と話していましたが、在宅へ帰る前には看護師やケアマネ、医師、ソーシャルワーカーなど様々な職種が関わり自宅へ帰るためにはどのような準備が必要か・家族背景からどのようなサービスを取り入れるべきかをご家族と一緒に話し様々な調整を行なっていきます!

 

 

今回のように雅彦が酸素吸入を行っている場合にはHOT(在宅酸素療法)を取り入れ自宅でも酸素が吸える装置を置きます。

もちろん酸素のため火器現金✖️取り扱いについてはきちんとHOTの搬入会社から設置時に説明があり操作方法も難しくないようにできています。

 

 

自宅へ帰るという選択では援助できるご家族の就業状況や援助できるご家族はどのくらいいるか、医療処置があればご家族への指導も病院で行います。

瞳と二人暮らしであり、瞳は助産院で働いているため夜勤もあります。しかし、雅彦の姉も積極的に雅彦へ関わっており、家族みんなで雅彦を支えてあげようという思いから在宅療養を選び帰宅することができました。

 

 

帰宅当初には吸ってなかった酸素ですが後半ではずっと酸素吸引をしていたところから肺の転移からの呼吸の苦しさが増加してきているのかもしれません・・・

瞳のサプライズ結婚式までもう少し。

主治医の先生も参列してくれることから瞳も安心して結婚式を挙げれる環境じゃないかと思います。

最終話、雅彦のためにいろんな人が集まってくれそうな雰囲気もあるため明るく楽しい結婚式が迎えれればいいなぁ、と思ってます!

 

 

🌠本日もお読みいただき、ありがとうございます🌠