ピーターパンと呼ばれた人

節約、コスメ、旅行好きな30代

春になったらを見て①

前回春になってのドラマについて少しブログを書かせていただきました。

 

看護師をしていた際、入院患者さんの中では治療を行っていても原病の進行により

今後の治療方針をどうするか。という家族同席の上での説明・意思決定もあります。

雅彦は病気が見つかった際には治療はしない、という選択を行いました。

娘の瞳はその意思決定に対し、もっと長く生きてほしいから治療をしてほしいと父を一生懸命説得しようとしますが最終的には父の意思を尊重し、やりたいことリストを

一緒に完遂させようと協力してくれます。

 

この場面をみて、現場で働いていたときを思い出しました。

雅彦の治療をしない、という選択肢=ただ待つだけ。ということではないのですがご家族にとってはやっぱり長く生きてほしいから治療をしてほしいという思いが拭いきれないことも多いということです。

 

 

一概にも言えませんが治療をする=寿命を延ばすだけではなくもちろん副作用症状による日常生活の弊害や免疫力の低下などからくる合併症症状を引き起こし入院生活抜け出せない方もいるからです。

 

症状によってどの程度まで自由に暮らせるか。ということも確かにありますが、現在は在宅医療も進んでいるため最後を家で過ごすことも十分可能になってきています。

 

どの道を選ぶことが正解かは本当にわかりません。

 

でもなぜその道を選んだのか、本人の意思がきっとあるはずなのでご家族は自分の思いもあると思いますがどうぞ耳を傾けてなぜそう思ったのか。という本人の意思を聞いてご自分の思いも打ち明けて一緒に方向性を考えていくことが大切なのではないかなと思いました。

 

痛みのコントロールを行ってなんとか生活していた雅彦も吐血、痛みの悪化と徐々に症状の悪化が見られます。

 

瞳の花嫁姿をみれるのか、雅彦が生活できるようどのように環境を整え家族で協力していくのか…

今週の放送を楽しみにしています。

 

 

 

2024冬ドラマ

今シーズンのドラマも続々と最終話を迎えようとしています…寂しい。。。

私が毎週欠かさず見ているドラマは色々とあるのですが、特に感じるものが多いドラマは【春になったら】です。

 

 

【春になったら】とはどんなドラマ?(⚠️ネタバレ含みます)

 

3ヶ月後に結婚式を挙げたい娘の椎名瞳(:奈緒)と余命が3ヶ月と言われた父の椎名雅彦(木梨憲武)の二人の物語です。

 

瞳は助産院で働いている助産師で売れないお笑い芸人の彼氏、しかもバツイチ子持ちの川上和馬(濱田岳)を結婚を考えていることを打ち明けますが父である雅彦は売れない・バツイチ子持ちの男との結婚は許せない!と猛反対。

 

雅彦は膵臓癌と診断されるも積極的な治療は臨まず緩和治療を希望し身辺整理のためやりたいことリストを作り始めますが、娘の瞳は治療をしてほしいと父を説得。

 

お互いの意見が反発するなかどうやって折り合いをつけていくのか、、、、そしてそれぞれの想いはどうしたら伝わるのか、、、という色々なことを考えさせられるお話です。

(説明力がなくすみません・・・・)

 

 

職業柄、雅彦のように余命を告知されどうしていくのか。という意思決定の場に携わることも多かったの私なりの思いをお伝えしながら書いていきたいと思います。

 

少々長くなってきたので、また別記事続く・・・・

 

 

 

 

 

 

自己紹介

初めまして!

ぱんです。

閲覧いただきありがとうございます。

 

 

現在主婦をしている30代です。

元々看護師をしていましたが結婚を機に退職し現在主婦をしています。

 

最近少し時間ができたので、そんな主婦の冒険記録や医療のことなどを綴っていければと思います。

 

こんな人もいるんだなぁ〜笑という感覚で楽しんでいただけたらとても嬉しいです♪

 

まだまだ使い方などよくわかっていませんが、少しずつ進化していきたいと思います!

どうぞ、よろしくお願いします\(◡̈)/♥︎